エンジニアには、専門的なスキル・知識が求められます。言い方を変えれば、プログラミング言語をはじめとした必要なスキルさえ身につければ、就職・転職の機会を得られやすいでしょう。しかし、現在のIT業界やエンジニアの状況を考えると、単に必要なスキルを身につけるだけでなく、継続してスキルアップを目指せる環境づくりが必要です。

その理由として、大きく2つの事情が挙げられます。まずIT業界そのものが日進月歩で次から次へと新しい技術が登場し、エンジニアはそれに対応できる役割が求められているためです。例えば2010年代当初、今のようにAI方面の需要が伸びることを予想できたエンジニアはどれだけいたでしょうか。こうした技術の進歩に合わせて、スキルを継続的に身につけていくことがエンジニアとして生き残るうえで欠かせません。

そして、エンジニアの職種が多様化していることも理由の一つです。Webエンジニアやシステムエンジニア、インフラエンジニア、AIエンジニアなどエンジニアとつく職種が増え、求められるスキルや業務はそれぞれ異なります。そのため、エンジニアがキャリアプランを考える際には、どの職種とフィールドで経験を積んでいくのか、そのためにどんなスキルが必要かをよく考えなければなりません。将来のことも考えて、役立つスキルを身につける姿勢が求められています。

最後に、エンジニアにも流行り廃り、つまり需要の変化があるのが現状です。それに対応するためにも、幅広いスキルを身につけた方が良い点も理由として挙げられるでしょう。